技術士副業講座受講後の“リアルな行動”を紹介
第3回対談では、実際に副業を始めるにあたって「どのように情報発信をするか?」「技術士+αの価値を提供できるだろうか?」というテーマでのディスカッションを行いました。
集まった受講者たちが、それぞれの視点で語ったリアルな声です。
前半は「情報発信編」、後半は「技術士+αの価値探索編」でお届けします。
情報発信編
まずは、ブログからの情報発信で始める

積
最初は、ブログとホームページを同時進行で準備しながら、技術士やRCCM資格に関連した、受験に関する情報発信に重点を置きたいです。
すぐに収益にはつながらなくとも、これまで自分で培った情報を発信していきたいですね。
情報発信者としての、信頼を得ることが大事だと思っています。
ブログでは、技術士試験の受験に役立つ資料やノウハウを紹介しながら、徐々にサービス提供へとつなげていく構想です。
10社程度のブログサービスを比較しました。
また、無料版・有料版の違いや、商用利用の可否、スマホ対応、独自ドメインの有無などを整理し、自分に合ったサービスを選定中です。
実務的な悩みも共有しながら進める

森
ブログやホームページをどう作るか経費処理はどうするかといった実務的な悩みを共有できる場の価値を考えています。
実際に始めるとすごく重要な課題について、4人で話し合えるのは本当にありがたいですね。
また、税務署の記帳説明会に参加することで、実務的な理解を深めようとしています。
こういったきっかけがなければ税務署に行くこともありませんでした。
また自身が税務署での説明会で色々と質疑をしながら学び、それを仲間に共有することになるとは思いもしませんでした。
ホームページはまだ“構想段階”です

鈴木、香賀
ホームページの構想を練っている段階です。
どんな内容を載せるべきか、どう見せるかなどを考えながら、まだ手を動かす前の準備中です。
まずは採点や添削の募集ページを作るつもりですが、それ以外に何ができるかはまだ模索中です。
情報発信のスタンスは人それぞれである

積
とにかく、ブログから始めたいですね。
主に、技術士やRCCMといった「地方の建設コンサルタント」を視野にいれた情報発信を目指したい。
また、将来的には、自分が苦労して手に入れた、受験に役立つ“情報”をまとめた資料などの販売や添削など、支援サービスへ展開していきたいですね。
苦労して取得した資格ですが、この資格のおかげで、これまでに、色んな人にお世話になってきたので、これまで培ってきたものを恩返しのつもりで提供していけたら幸いです。



鈴木、香賀、森
ブログはこれから。
まずは開業や経費管理などの基礎を固める段階です。
スタート地点や進め方は人それぞれのようです。
共通しているのは「自分のペース」、でも確実に前に進むことです。
4人の受講者は、今回の講座で得た気づきをそれぞれの未来に繋げていけるように考えています。
技術士+αの価値探索編 “技術士+α”の価値を探る
添削以外に何ができるか?

森
みなさんがこれまで経験してきた技術士の論文添削以外に、どんなサービスが考えられるますか?

香賀
「技術士+α」の可能性について、これからは“維持管理”や“統合的な課題解決”が求められる時代ですよね。今後ますます、専門分野を横断するような知識や視点が必要になると思います。
下水施設に要因する「道路陥没事故」から見る課題について考える


香賀
これからは“維持管理”や“統合的な課題解決”が求められる時代になります。
専門分野を横断するような知識や視点が必要になると思います。
地下にはインフラを支える施設や設備が存在します。
これらを適切に管理する必要があります。
このような課題解決に向けて、技術士が活躍することが今後の社会に求められる力だといいます。
これからは“維持管理”や“統合的な課題解決”が求められる時代になります。
専門分野を横断するような知識や視点が必要になると思います。
これまでの人脈やノウハウを生かして、ひとりの技術者であっても、専門の分野を軸として、身の回りの課題解決案がどのように社会貢献できるかを模索し、実践しながら時代のノーズとのマッチングを試行したいと思います。
まとめ
専門性をつなぐ力へ
副業としての技術士活動を始めるにあたり、単なる添削業務にとどまらず、社会課題を解決するための“つなぐ力”が重要であることを再認識しました。
最後に副業の骨格とアプローチの違いをまとめました。
「自分にしかできないことは何か?」を問いながら、皆さんは一歩ずつ前に進んでいます。
論文添削・資料販売 技術士+αの価値 アプローチ
最後に、今後の豊富です。

鈴木
ホームページ作成からスタートしたいですね。
ブログは今後検討します。

森
ホームページ作成からスタートし、ブログは今後検討します。

香賀
ホームぺージを作成した後、プログを発信したいです。

積
今後を見据えて、まずは ブログから情報発信していきます。
