サラリーマンで副業するときに必要な要件があります。
3つあります。
副業を始める前に、その要件を理解して副業を運営しないと破綻します。
副業が破綻し、人生も破綻します。
その3つとは「ネットの知識」「家族の理解と協力」「確定申告の知識」になります。
今回はこの中でも一番大事な「家族の理解と協力」について取り上げます。
収入を増やしたい理由
あなたが副業をする理由はなんでしょうか。
いろいろと理由はあると思います。
「なぜ副業をするのか?」技術士副業講座の受講生にヒアリングすると「収入を増やしたいいから」という回答が一番多く聞きます。
ではなぜ収入を増やしたいのか?と尋ねると二部類の回答に分かれます。
子育て世代
まず第一の部類は「子育て世代」です。
子供の養育費や学費にお金がかかるからです。
塾代、クラブ活動代、習い事代、高等学校の学費、大学の学費、学生である場合は学費以外に仕送りやアパート代などもあります。
大学の学費などは1年で160万円ぐらいかかります。4年間では160万円×4年間=640万円になります。
これに交通費や教材費などを考えると更に支出は増えます。
万が一留年したり、大学院に行くとなれば1,000万円ぐらいは必要になるかもしれません。
子供が2人になるとこの倍の金額のお金が必要になります。
それ以外にもマイホームのローンやマイカーのローンもあります。
将来的に必要な支出を今のうちに確保したい部類の人になります。
そのため「子育て世代」は夫婦共働きの家族が多いようです。
シニア世代
次の部類は定年間際の「シニア世代」です。
60歳定年でその後の収入が大きく減る方になります。
この部類の人は子供に掛けるお金の不安は少ないのですが、定年後の生活のために副業を考えています。
国は60歳の定年後の社員に再雇用を義務付ける法律を施行しました。
その代わり再雇用後の賃金については制限を設けていません。
そのため60歳で定年後の再雇用では給料は減らせれる場合が多くなります。
最低でも再雇用前の30%程度は減らされる企業が多いようです。
定年時に年収1,000円なら再雇用では年収700万円
定年時に年収700万円なら再雇用では年収490万円
定年時に年収500万円なら再雇用では年収350万円
になります。
「シニア世代」は定年前と定年後の年収の差額を補うために、副業を考えている方が多いようです。
副業で家庭崩壊する可能性
「子育て世代」「シニア世代」共に収入を増やしたい理由を説明しました。
副業をして収入を増やすと、間違いなく減るものがあります。
それはなんでしょうか?
「時間」と「気力」になります。
副業をすることは、本業の時間以外で仕事をすることです。
本業の仕事以外とは平日の夜や休日になります。
つまり「本業の休み時間」に副業を行うことになります。
本業の休み時間とは「自分と家族の時間」になります。
自分の時間が減るのは自己責任ですが、家族の時間が減るのは大問題です。
特に「夫婦共働き」の家族は注意が必要です。
自分は家族のために、仕事の合間に副業で稼ぐ。
副業を始める場合は、奥さんや旦那さんにその旨を報告して下さい。
いつ副業をするのか?
どの程度の時間を副業に費やすのか?
どの程度の収入が見込まれるのか?
家事は滞りなく行われるのか?
子供の世話はできるのか?
いくら副業で稼げるのか?
稼いだお金は何に使うのか?
これらのことを家族に理解して協力してもらわないと、家庭が崩壊する可能性があります。
特に子供が小さく共働きの夫婦はこの理解と協力が不可欠です。
また子供に手が掛からない夫婦も同じです。
自分だけ稼いで家族に還元しないと離婚の危機になり得ます。
家族を裕福にするための副業が、家庭崩壊を助長する可能性があることを理解して下さい。
家族の協力
副業をする場合は家族の協力が必要です。
たとえば買い物した時のレシートなどは捨てずに保管してもらいましょう。
コレだけでもかなり助かると思います。
また子供がある程度大きくなれば、レシートのまとめや確定申告の入力などもできると思います。
そしてこれらの協力は家族の勉強にもなります。
最終的には家族全員副業できるようになります。
そうなれば子供の未来も安泰でしょう。
稼いだお金は何に使うのか
稼いだお金は何に使おうが、稼いだ人の勝手だと思います。
しかしこの場合も家族の理解がないと家庭がギクシャクします。
稼げるようになったとしても子供の手が離れない時期は貯金をしましょう。
あとは自分のお小遣いにしましょう。
副業で稼いだお金をお小遣いにするのならば、会社で稼いだお金は全て家に入れたほうが家族の反発はなくなると思います。
まとめ
副業で稼ぐためには家族の理解と協力が必要であることを説明してきました。
家族を裕福にするための副業が家族を崩壊させるための副業になりかねません。
このことを常に意識して副業を成功させましょう。

