副業禁止でも諦めない!技術士が会社にバレずに進める「実名非公開」のプレ副業戦略

yakei

難関である技術士試験に合格したものの、次のような悩みを抱えていませんか?

「せっかくの技術士資格を活かして社外で稼ぎたいが、勤務先が副業禁止になっている」

「実名や顔写真を出して情報発信をすると、同僚や会社にバレて問題になりそうで動けない」

「定年後の独立を考えているが、在職中に何も準備できないまま退職日を迎えるのが不安だ」

会社の就業規則を前にして、最初の一歩を踏み出せずに足踏みしてしまう技術士の方は非常に多くいらっしゃいます。

しかし、結論から申し上げます。
「実名・顔出し」を一切しなくても、在職中に安全かつ確実に個人ビジネスの基盤(プレ副業)を作ることは十分に可能です。

この記事では、現役技術士として自らWebプラットフォームを立ち上げ、多くの技術士の受験・副業指導を行ってきた筆者の実体験をもとに、就業規則に抵触せず、会社にバレずに進められる「実名を出さない独立準備術」を論理的・実践的に解説します。

退職してからゼロから営業を始めるのでは手遅れです。今のうちに「安全な助走期間」を作り、生涯現役で稼ぎ続ける仕組みを整えましょう。


目次

なぜ技術士は「副業禁止」の壁で立ち止まってしまうのか?

多くの企業では、働き方改革が進んだ現在でも「副業・兼業」に対して保守的な姿勢を崩していません。特に建設コンサルタント、大手ゼネコン、製造業などの技術系組織では、次のような理由から副業を原則禁止(または許可制)にしているケースが目立ちます。

■守秘義務・競合避止義務への懸念(本業の機密漏洩リスク)
■長時間労働・労務管理の問題(本業への専念義務)
■前例がないことによる人事部の消極姿勢

「何もしない」こと自体が最大のリスクになる時代

ここで冷静に考えていただきたいのは、「定年退職を迎えた翌日から、突然一人で稼げるようになるのか?」という点です。

60代で定年を迎えた後、再雇用を選んでも給与は現役時代の半分以下になるケースが一般的です。一方で、退職後にいきなり個人事務所を開業しても、集客ルートや発信基盤がなければ、仕事の依頼は誰からも舞い込みません。

定年後に困らないためには、在職中の50代のうちから「収益発生の一歩手前までを匿名で仕組化しておく(プレ副業)」ことが不可欠なのです。

[!NOTE]
親記事で全体像をチェック
プレ副業の位置づけや60代以降のキャリア全体のロードマップについては、以下のピラーページで詳しく解説しています。
🔗 技術士の定年後・セカンドキャリア戦略|60代から生涯現役で稼ぎ続ける「プレ副業」ロードマップ


そもそも「会社バレ」はどこから起きるのか?リスク要因の解剖

「副業がバレる」原因を冷静に分解すると、主に以下の3点に集約されます。

原因内容対策の難易度
① 住民税の変動副業収入によって住民税額が跳ね上がり、会社の経理担当者に気づかれる確定申告時に「普通徴収」を選択することで回避可能
② 人づて・社内での口頭漏洩同僚や後輩に「実は副業を始めた」と話してしまい、噂が広がる徹底して社内では口外しない
③ 実名・顔出しでのWeb露出本名でSNS、ブログ、YouTube、セミナー登壇を行い、関係者に発見される「ペンネーム(屋号)運用」の徹底で完全回避可能

法律上、個人が休日に専門知識を学んだり、ペンネームでブログを書いたり、将来のための勉強会を主宰すること自体を会社が縛ることはできません(就業時間外の私生活の自由)。

問題となるのは「金銭の受取」と「実名の露出」です。したがって、在職中は「実名を出さずに発信基盤を育て、見込み客を集める仕組みを作ること」に集中すれば、就業規則のリスクは極限までゼロに近づけられます。


実名を出さずに進める「プレ副業」独立準備術 4つのステップ

では、具体的にどのように準備を進めればよいのでしょうか。ステップ順に見ていきましょう。

ステップ①:ビジネスネーム(ペンネーム)と専門特化テーマの決定

まずは、実名とは切り離した**「ビジネスネーム」と「活動コンセプト」**を決定します。

技術士の世界は狭いため、本業の専門分野そのままで「〇〇県在住、橋梁設計30年の山田です」と名乗れば、関係者が見れば誰か分かってしまいます。
身バレを防ぐためには、以下の工夫が有効です。

■親しみやすいビジネスネームを設定する
■専門分野を「受験指導」「若手向け技術論文の書き方」「特定工法の解説」「資格取得ノウハウ」など、本業の守秘義務に抵触しない教育・情報提供領域にスライドさせる
■顔写真の代わりに高品質なオリジナルイラスト・アバターアイコンを使用する

ステップ②:WordPressブログを「資産型メディア」として構築する

無料ブログ(noteやアメブロなど)は手軽ですが、規約変更による削除リスクや独自ドメインの資産性がないため、技術士の専門ビジネスには向きません。

ご自身のドメインを取得し、WordPress(SWELLなどの高機能テーマ)でWebサイトを開設しましょう。
技術士が発信すべきコンテンツは、日記ではなく**「読者の悩みを解決する論理的な技術情報・ノウハウ」**です。

■「技術士第二次試験の口頭試験で絶対に落とされない受け答えのコツ」
■「シニア技術者が教える、若手が最初につまずく構造計算の勘所」
■「業務報告書・技術提案書を劇的に読みやすくする文章構成フレームワーク」

このように、実名がなくても「記事の論理性の高さ」そのものが技術士としての最高のエビデンス(信頼の証)になります。

ステップ③:公式LINE・メルマガで「見込み客リスト」を育てる

ブログにアクセスが集まり始めたら、記事を読んだ読者と直接繋がれる導線(メールマガジンや公式LINE)を設置します。

「より詳しい解説資料」「予想問題のPDF」「チェックシート」などを無料プレゼントとして用意し、メルマガに登録してもらう仕組みです。
このリスト(読者)こそが、あなたが定年退職した直後から、一瞬で顧客になってくれる最大の無形資産になります。

ステップ④:無償・モニター価格で「実績と感謝の声」を蓄積する

在職中で金銭を受け取ることが難しい場合は、「無料モニター」や「アンケート協力」を条件に、論文の添削や技術相談を請け負います。

「無料で添削する代わりに、サービスの感想(受講生の声)をサイトに掲載させてください」

この手法を使えば、就業規則に一切抵触することなく、**「お客様の声が多数掲載された完成度の高い販売サイト」**を定年前までに完璧に作り上げることができます。


運営者の実体験:実名なしでも「専門性」があれば人は集まる

私自身、現役技術士として活動しながら、技術士受験対策サイト「Yokosuba技術士受験講座」やYouTubeチャンネル(@YOKOHAMASUBARU)をゼロから立ち上げてきました。

その中で確信したことがあります。
それは、「読者や顧客が求めているのは、あなたの本名や有名企業の肩書きではなく、『自分の悩みを解決してくれる本物の知見があるかどうか』である」ということです。

事実、インターネット上で専門サービスを探している人は、

■「この解説はどの参考書よりも分かりやすい」
■「この人の言う通りに答案を直したら、A判定を取れるようになった」
■「非常に親切で論理的なアドバイスをくれる」

という「提供価値」を見て信頼を寄せ、講座に申し込んでくださいます。

「有名企業に勤める〇〇部長」という看板は、会社を一歩出れば何の役にも立ちません。それよりも、ペンネームであっても「一人の悩める技術者を救える確かなノウハウ」を発信し続けることのほうが、個人のビジネスにおいては圧倒的に強い武器になります。


5. まとめ:定年後の自由な人生は、在職中の「静かな助走」で決まる

技術士が就業規則を守りながら、安全に独立準備を進めるための要点を振り返りましょう。

1.「何もしない」ことこそが、定年後の収入減・キャリア喪失の最大リスク
2.会社バレの原因は「実名露出」と「お金の受取」。ペンネーム運用なら在職中でも安全
3.WordPressブログで技術ノウハウを発信し、実名以上の「論理的信頼」を勝ち取る
5.無料モニターを活用して「受講者の声・実績」を在職中に集めておく
5.退職と同時に有料化・本格始動できる「見込み客の導線」を完成させておく

「会社が副業禁止だから…」と言い訳にして立ち止まっている時間は、非常にもったいない時間です。
あなたの長年の技術者人生で培った知見は、正しくパッケージ化すれば、必ず社外の誰かの役に立ち、感謝されながら収益を生み出す力を持っています。

まずは、身バレの心配がない安全な場所から、あなた自身のセカンドキャリアの種をまき始めませんか?


【技術士のための副業・個別相談のご案内】

「自分の専門知識で、本当にネット発信や商品化ができるのか?」

「就業規則に配慮した具体的なビジネス設計の進め方を相談したい」

そんな技術士・技術者の方のために、『技術士副業講座』では実践的な個別サポート・コンサルティングを行っています。

大手資格スクールにはない、「現役技術士が教える、個人の専門性をマネタイズするリアルな実践ノウハウ」を体系的に学んでいただけます。定年後の不安を解消し、生涯現役で誇り高く稼ぎ続けたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

建設業界が不景気で人生に行き詰まっている頃、技術士という資格を知りました。
その時に「今からどん底の人生をひっくり返すには技術士を取得するしかない。」と思いました。
技術士を取得して給料の高い会社に転職する。
後進のために技術士受験対策講座を有料で開催すると決めました。
転職と副業のために技術士取得を目指しました。
2006年7月38歳の時でした。

その翌年から技術士の受験が始まりました。
2008年 技術士一次試験合格
2009年 技術士(建設部門)登録
2010年 技術士(総合技術監理部門)登録
一次試験から総合技術監理部門まで、全て1回で合格しました。
2009年にキャリアアップと給料アップのために転職をしました。
また並行してホームページを立ち上げ副業も開始しました。
思い描いた人生計画で大成功を納めました。

副業の年収は当初数十万円でしたが、3年目で100万円を超えるようになりました。
その後の年収は100〜200万円程度で安定して稼げるようになりました。
会社以外から年収で100万円以上稼げる状態を想像して下さい。
おそらく人生バラ色に輝くと思います。
そのノウハウを技術士副業講座でご指導させていただきます。
技術士で副業して、人生100倍楽しみましょう!

目次