【どっちが正解?】技術士と中小企業診断士を徹底比較!サラリーマンの副業・独立で本当に稼げる資格はこれだ

技術者としてキャリアアップしたいけれど、次に目指すべき資格はどれだろう?」
「技術の最高峰である『技術士』と、経営コンサルタントの国家資格『中小企業診断士』、どちらを取るべきか迷っている…」

エンジニアや研究者、建設コンサルタントとして働くサラリーマンにとって、「技術士」「中小企業診断士」は常に比較される2大国家資格です。
どちらも難関資格であり、取得すれば社内外で高い評価を得られることは間違いありません。

しかし、もしあなたが「資格を活かして副業で稼ぎたい」「将来的に独立して自由な働き方を手に入れたい」と考えているなら、選ぶべき資格はどちらでしょうか?

結論から申し上げます。

サラリーマンがリスクなく「副業」から始めて、最も手堅く、かつ大きく稼げるのは圧倒的に「技術士」です。

「え?コンサルタント資格の診断士の方が稼げるのでは?」と思った方も多いかもしれません。
この記事では、現役のサラリーマン副業技術士の視点から、両資格の「難易度」「試験内容」といった基本情報から、「副業の稼ぎやすさ」「独立後の現実」までを徹底的に比較・検証します!

目次

【基本スペック比較】技術士 vs 中小企業診断士

まずは、両資格の基本的な特徴や試験の概要を比較してみましょう。

比較項目技術士(各技術部門)中小企業診断士
管轄省庁文部科学省経済産業省
資格の性質科学技術に関する高度な専門知識と応用能力を持つ技術者の最高峰中小企業の経営課題を分析・解決する経営コンサルタントの国家資格
主な受験層建設、機械、電気、情報、化学などのエンジニア・技術者営業、企画、総務、IT、金融機関など幅広いビジネスパーソン
一次試験基礎科目、適性科目、専門科目(※技術士補)7科目(経済、財務、経営、運営、法務、情報、政策)
二次試験筆記試験(記述式論文)+ 口頭試験筆記試験(事例分析論文)+ 口頭試験
平均勉強時間約1,000〜1,500時間(一次+二次)約1,000時間
合格率二次試験:約10%〜15%一次:約20〜30% / 二次:約18〜20%(トータル約5%)

技術士の特徴:一芸突破の「ディープ」な資格

技術士は、21の技術部門(建設、機械、電気電子、情報工学など)に分かれており、ご自身の本業分野で受験します。特徴は「狭く、深く」です。

あなたがこれまで培ってきた技術的な専門性を、国家が「最高峰」と証明してくれる資格です。

中小企業診断士の特徴:総合力の「ワイド」な資格

診断士は、経営、財務、マーケティング、法務、ITなど、ビジネスに必要な知識を網羅的に学びます。特徴は「広く、浅く(ただし実務レベル)」です。

技術一辺倒だったエンジニアが、ビジネスの全体像を学ぶために取得するケースも多く見られます。

【難易度と勉強時間】どっちが働きながら合格しやすい?

「どちらが働きながら取得しやすいか」という点では、あなたの「これまでのキャリア」によって難易度が激変します。

技術士は「本業の延長線上」で勝負できる

技術士(二次試験)の最大のメリットは、「これまでの実務経験」がそのまま試験対策になるという点です。

業務経歴票の作成や、筆記試験での技術的課題の解決策は、あなたが日々会社で行っている業務そのものです。
新しく覚えることよりも、「自分の経験を論文にどう落とし込むか(技術士としてのコンピテンシーの証明)」が問われます。

そのため、実務経験が豊富な中堅以上の技術者であれば、正しい指導(論文添削など)を受けることで、非常に効率的に合格を掴むことができます。

中小企業診断士は「暗記と新分野の勉強」の総力戦

一方、中小企業診断士は、技術者にとっては「未知の領域」のオンパレードです。

財務諸表の読み方(財務・会計)、経済の仕組み(経済学)、会社法(経営法務)など、普段の技術業務では全く使わない知識を、一次試験で7科目も一気に暗記・理解しなければなりません。

技術者が診断士を目指す場合、「本業とは全く関係のない勉強を、ゼロから1,000時間以上行う覚悟」が必要になります。

【ここまでのまとめ】

すでに技術者としてのキャリアがあるなら、技術士の方が「これまでの貯金」を活かせるため、圧倒的に有利にスタートできます。

【副業での稼ぎやすさ】技術士が圧倒的に有利な3つの理由

多くのサイトでは「コンサルタント資格である中小企業診断士の方が副業案件が多い」と書かれています。
しかし、これは半分正解で、半分間違いです。

サラリーマンが「土日だけ」「在宅で」「本業に支障を出さずに」効率よく稼ぐという観点で見ると、実は技術士の方が圧倒的にブルーオーシャン(競合が少なく稼ぎやすい)なのです。
その理由を3つ解説します。

技術士は「スポット案件(論文添削・講師)」の単価が異常に高い

技術士の資格を活かした副業として、最も手堅く、かつ即金性が高いのが「受験生向けの論文添削・模擬面接講師」です。

技術士試験は独学での合格が難しいため、受験生は「現役の技術士による添削」を喉から手が出るほど欲しています。

■論文1本の添削相場: 5,000円〜15,000円
■週末の模擬面接(1時間): 10,000円〜20,000円

これらはすべて、土日の数時間や、平日の夜の在宅ワークで完結します。シーズン(4月〜7月、10月〜11月)になれば、受験生からの依頼が殺到し、週末だけの副業で月収20万円〜30万円を稼ぎ出すサラリーマン技術士はザラにいます。

中小企業診断士の副業は「時間と体力の切り売り」になりがち

一方、中小企業診断士の副業として一般的なのは「実務従事(診断実務)」や「補助金申請の代行」「商店街のコンサルティング」などです。

これらは非常にやりがいがありますが、以下のデメリットがあります。

■平日の昼間に動かなければならないことが多い(クライアント企業や役所が稼働しているため)
■競合が非常に多い(毎年多くの診断士が誕生し、案件を奪い合っている)
■書類作成のボリュームが多く、時給換算すると低くなるケースがある

サラリーマンを続けながら平日の昼間にミーティングを入れるのは至難の業です。
結果として、有給休暇を消化して副業をする羽目になり、体力を消耗してしまう診断士が少なくありません。

「技術×ビジネス」の希少価値

技術士は、日本に数万人しかいない「特定の技術分野のプロ」です。

例えば、「建設部門の技術士」が副業マッチングサイト(スポットコンサルなど)に登録しておくと、大手企業や投資機関から「現在の建設業界のDX動向について1時間教えてほしい」といったインタビュー依頼が舞い込みます。

この時の時給相場は2万円〜5万円です。診断士のように「一般的な経営のアドバイス」ができる人はたくさんいますが、「〇〇の技術に精通した専門家」はあなたしかいないため、価格競争に巻き込まれないのです。

【独立後の現実】食えるのはどっち?

将来的に「脱サラして独立したい」と考えた場合の比較です。ここでも両者には明確なビジネスモデルの違いがあります。

中小企業診断士の独立:営業力がすべて

診断士として独立する場合、資格そのものがお金を生むわけではありません。
診断士は「足の裏の米粒(取らないと気持ち悪いが、取っても食えない)」と揶揄されることもあるほど、独立後の営業力が問われます。

民間企業から直接コンサルティング契約を勝ち取るには、高いコミュニケーション能力と人脈、そして実績が必要です。
公的機関(商工会議所など)からの紹介案件は単価が安く、それだけで食べていくのは簡単ではありません。

技術士の独立:資格そのものが「飯の種」になる

技術士(特に建設、上下水道、環境部門など)の場合、法律によって「技術士の配置」が求められる業務(公的入札やコンサルタント登録など)が存在します。

つまり、企業側から「技術士の資格を持った人に、名前を貸してほしい(業務を統括してほしい)」という明確なニーズが常に存在するため、独立しても仕事が途切れにくいのです。

また、製造業系の技術士であれば、「技術顧問」として複数の企業と月額10万〜30万円の契約を結び、週に1回アドバイスをするだけで、サラリーマン時代の倍以上の年収を稼ぐ独立技術士も多く存在します。

5. あなたはどっちを目指すべき?明確な判断基準

ここまで読んで「自分はどちらに向いているだろう?」と悩んでいる方へ、明確な判断基準を提示します。

迷わず「技術士」を目指すべき人

■現在、エンジニアや研究者、施工管理など、技術職・専門職として働いている人
■これまでの実務経験を無駄にせず、最短ルートで難関資格を取りたい人
■平日の本業に影響を出さずに、土日や在宅の副業で手堅く月10万〜30万円を稼ぎたい人
■自分の「専門分野」を武器に、ニッチな市場で価格競争をせずに稼ぎたい人

「中小企業診断士」を目指すべき人

■現在の技術職から、将来的に経営企画、マーケティング、営業などにキャリアチェンジしたい人
■「技術のことはよく分からないが、ビジネス全体の仕組みを学びたい人」
■人脈作りが得意で、将来的にゴリゴリの経営コンサルタントとして独立したい人

まとめ:サラリーマンが副業で一番稼げる資格、それが「技術士」

ネットの一般的な情報に惑わされないでください。

「中小企業診断士」は確かに知名度が高く、魅力的な資格です。
しかし、サラリーマン技術者が「自分の強みを最大化し、最も効率よく副業でマネタイズする」という目的であれば、選ぶべきは絶対に「技術士」です。

技術士の資格は、取得するまでが大変(特に論文対策)ですが、一度取得してしまえば、「受験生向けの講師・添削」「スポットコンサル」「技術顧問」など、ライバルの少ないブルーオーシャンで、あなたの技術を高単価で売ることができるようになります。

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技術士副業講座

技術士になるためには合格率30%の一次試験に合格し、合格率10%の二次試験に合格する必要があります。
合格率はわずか3%になります。
技術士でも総合技術監理部門は技術士を取得していないと受験できません。
総合技術監理部門の合格率は10%です。
総合技術監理部門の技術士は一次試験から換算すると合格率はわずか0.3%になります。

そんな超難関資格の技術士試験でも合格後に副業でお金を稼いでいる人はわずかです。
横浜すばる技術士事務所が把握している範囲では、技術士が副業で稼いでいる人は500人に1人程度です。
しかもその大半が年間数万円程度です。

横浜すばる技術士事務所の代表は、数年前までサラリーマンで年間数百万円稼ぎました。
しかも週1日2~3時間程度の副業です。
サラリーマンの給料以外で年間数百万円稼げれば生活は非常に楽です。
住宅や自動車ローンの返済、子供の学費、増税などでもお金の心配をする必要がありません。
もちろん趣味や娯楽、旅行や買い物も値札を見ずにお金を払えるようになります。

人生100年時代、働き方改革、年金受給65歳、コロナ禍、消費増税、歴史的な円安、ウクライナとロシアの戦争など、今後は先が不透明な状況に突入する時代になってきました。
また岸田首相は中国の軍事攻撃に対応するために防衛費増額を掲げています。
この財源に関しては増税により賄うような発言もしています。
日本は20年以上デフレ(給料が上がらない状態)経済が続いています。
あなたは、お先真っ暗な状態ではないでしょうか?
副業をしなければ、今後のあなたの生活は益々厳しいものになると考えられます。

一生懸命勉強して技術士の名称を得たのですから、技術士で副業して経済的自由を手に入れましょう。

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

建設業界が不景気で人生に行き詰まっている頃、技術士という資格を知りました。
その時に「今からどん底の人生をひっくり返すには技術士を取得するしかない。」と思いました。
技術士を取得して給料の高い会社に転職する。
後進のために技術士受験対策講座を有料で開催すると決めました。
転職と副業のために技術士取得を目指しました。
2006年7月38歳の時でした。

その翌年から技術士の受験が始まりました。
2008年 技術士一次試験合格
2009年 技術士(建設部門)登録
2010年 技術士(総合技術監理部門)登録
一次試験から総合技術監理部門まで、全て1回で合格しました。
2009年にキャリアアップと給料アップのために転職をしました。
また並行してホームページを立ち上げ副業も開始しました。
思い描いた人生計画で大成功を納めました。

副業の年収は当初数十万円でしたが、3年目で100万円を超えるようになりました。
その後の年収は100〜200万円程度で安定して稼げるようになりました。
会社以外から年収で100万円以上稼げる状態を想像して下さい。
おそらく人生バラ色に輝くと思います。
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